Flask containing blue liquid used for resin or coating evaluation
用途・工程課題に応える、機能樹脂の材料設計技術
PVB樹脂、ポリビニルアセタール樹脂、PVA/PVOH樹脂、特殊アクリル樹脂、機能性微粒子などの材料技術を活かし、
分散性、接着性、強度、熱分解性、発泡性、工程安定性など、用途や加工条件に応じた材料設計と開発検討を支援します。
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材料選定の初期段階から、評価・用途開発まで支援

Clear liquid and white pellets suggest resin formulation testing

材料開発では、求める物性を満たすだけでなく、実際の製造工程や使用条件に適合する材料を選定することが重要です。積水化学では、製品名やグレードが決まっている段階だけでなく、材料選定の初期段階や新規用途の検討段階からご相談いただけます。用途、基材、加工方法、要求物性、現行材料の課題、評価条件などを確認し、候補となる材料や検討の進め方を整理します。
必要に応じて、サンプル評価、処方検討、加工条件の確認、量産化に向けた課題整理まで、顧客の開発フェーズに合わせて支援します。

用途・工程条件に合わせて機能を設計する4つの技術領域

積水化学では、材料そのものの物性だけでなく、用途や工程条件に合わせて、樹脂構造、官能基、材料形状、粒子構造を設計する技術提案を行っています。水系化による環境対応、分散性・接着性・印刷性の調整、熱分解性や除去性を考慮した工程設計、軽量化や断熱性を付与する粒子設計など、顧客の開発課題に応じて複数の技術を組み合わせることが可能です。
材料単体の性能だけでなく、塗工、混練、成形、焼成、除去、量産時のハンドリング性まで含めて検討し、評価・用途開発につながる材料設計を支援します。

  • 加工性改善
  • 脱脂性・除去性制御
  • 水系化設計
  • 軽量化支援
Industrial equipment visual complements resin processing and manufacturing content
塗工・印刷・成形工程で扱いやすい材料設計

ペースト、スラリー、コーティング材、バインダー用途では、材料の基本物性だけでなく、粉体や基材との相性、分散状態、粘度、流動性、塗工性、印刷後の形状保持性が品質に影響します。積水化学では、PVA/PVOHやPVBに特殊な官能基を導入する技術を活かし、分散性、接着性、印刷性、加工性のバランス調整を支援します。例えば、PVBをバインダーに用いたペーストでは、版離れや印刷安定性、乾燥後の形状保持性が重要になります。用途や評価条件に応じて材料機能を設計することで、加工時の不具合低減、評価効率の向上、製品設計の自由度拡大につなげます。

Filter element graphic complements functional resin processing and application information
工程中の安定性と工程後の除去性を両立する設計

セラミック成形、焼成工程、ロストコア成形、仮固定、易剥離用途では、材料が工程中は必要な機能を発揮し、工程後には適切に除去されることが重要です。積水化学では、PVA/PVOH樹脂やPVB樹脂、アクリル樹脂の特性を活かし、熱分解性、水系処理による除去性、残渣低減を考慮した材料候補をご提案します。除去性は材料の化学構造だけでなく、温度条件、昇温プロファイル、雰囲気、成形体の厚み、他成分との組み合わせによっても変化します。さらに、造粒・顆粒、ペレット化により、粉塵低減、投入性、ハンドリング性、量産時の工程安定性向上も支援します。

Training support visual highlights learning opportunities for resin material professionals
溶剤低減と実用物性の両立を支援する水系材料設計

溶剤使用量の低減や作業環境への配慮を進めるうえで、水系材料への切り替えは有効な選択肢の一つです。一方で、溶剤系から水系へ変更する際には、接着性、分散安定性、塗工性、乾燥後の膜物性、基材との密着性などのバランスを確認する必要があります。

積水化学では、PVA/PVOHに加え、通常は水に溶けにくいポリビニルアセタール樹脂に水溶性を付与する技術を活かし、水系バインダー、コーティング、接着剤などの材料設計を支援します。既存処方の改良から新規水系材料の探索まで、用途や評価条件に応じた検討方向をご提案します。

Lightweight white sheet surrounded by dispersed water droplets
既存材料に軽量化・断熱性・クッション性を付与する粒子設計

樹脂や成形品の軽量化、断熱性、クッション性、応力緩和を検討する際には、材料内部にどのような空隙構造を形成するかが重要になります。

積水化学では、コアシェル構造、中空粒子、発泡微粒子などの粒子設計技術を活用し、用途や成形条件に応じた機能付与を支援します。中空粒子や加熱により膨張する微粒子を活用することで、既存材料への添加による段階的な評価も進めやすくなります。一方で、軽量化効果だけでなく、発泡倍率、粒子径、加工温度、分散性、外観、寸法安定性、機械特性とのバランス確認が必要です。顧客の工程条件に合わせ、評価初期から条件検討を支援します。

このような技術課題・開発テーマをご相談いただけます

Team collaborates around laptop discussing material selection for product development

材料名やグレードがまだ決まっていない段階でも、技術課題や開発テーマを起点にご相談いただけます。例えば、水系化による溶剤使用量低減、ペーストやスラリーの分散安定性改善、塗工・印刷工程での加工性向上、焼成後の残渣低減、ロストコア材の除去性改善、樹脂や成形品の軽量化、発泡成形時の条件検討などが対象になります。用途、基材、加工方法、求める物性、現行材料の課題、評価条件をお聞かせいただくことで、材料候補の整理や評価の進め方をご提案します。

開発初期の方向性整理から、サンプル評価、用途開発、量産化に向けた課題整理まで支援します。

技術・材料・用途から検討テーマを探す

材料開発の課題は、技術、材料、用途のいずれか一つだけでは整理しきれない場合があります。同じバインダー材料でも、MLCC、セラミック成形、放熱基板では求められる分散性、接着性、熱分解性、加工性が異なります。また、同じ軽量化テーマでも、エポキシ材料、シート成形、押出成形では、適した粒子設計や評価条件が変わります。
検討テーマに近い入口から情報を確認いただくことで、材料候補や評価の進め方を具体化しやすくなります。

  • 機能材料から選ぶ
  • 技術課題から探す
  • 用途を見る
Laboratory dishes display powdered materials for resin application studies

機能性材料の選定では、樹脂そのものの特性だけでなく、使用する基材、配合成分、加工方法、乾燥・焼成・発泡などの工程条件を踏まえた検討が重要です。

積水化学では、ポリビニルブチラール樹脂、ポリビニルアセトアセタール樹脂、特殊アクリルバインダー、PVA/PVOH、熱膨張性発泡微粒子などを通じて、セラミック加工、電子部品、塗料・インク、接着、分散、発泡成形、軽量化に関わる課題に対応します。接着性、成膜性、分散安定性、工程安定性、機能付与など、重視する評価項目に応じて、適した材料候補を検討いただけます。

Cleanroom manufacturing process for electronic materials and precision components

機能性材料の選定では、製品名や樹脂の種類だけでなく、改善したい課題や課題が発生している工程から検討を始めることが重要です。たとえば、溶剤使用量を減らしたい、発泡プロセスを見直したい、成形品を軽量化したい、粉塵や飛散を抑えたい、熱硬化性樹脂の靭性や密着性を調整したいなど、課題によって適した材料や評価すべき特性は異なります。

積水化学のポリビニルアセタール樹脂、特殊アクリル、発泡微粒子などを、用途や工程課題に応じて整理し、詳細検討につながる入口として紹介します。

Multiple technology fields shown as potential contexts for resin solutions

積水化学は、電子部品、セラミック加工、放熱部材、CASE用途、複合材料、磁石、発泡成形、中空・流路成形など、幅広い産業用途に向けて機能性材料を提案しています。バインダー、樹脂改質剤、発泡微粒子、水溶性材料などの材料技術を組み合わせ、成形性、分散性、密着性、軽量化、環境対応、工程安定性といった開発課題に応じた材料検討を支援します。本ページでは、用途ごとの要求特性やプロセス条件から、関連する材料候補や詳細ページをご確認いただけます。